生きものは生まれつきに感受の機能を与えられています
恐怖・不快を感じてしまうようにプログラミングされている生き物です
命にとって「必要なもの」ってとてもシンプルです
衣・食・住の確保です
毎日の生活の中で本当に必要な物を確保していれば幸せなはずなのです
ではなぜ気が病むのでしょうか?
それは「欲しいもの」に囚われて振り回されているからです
例えば
お金は生命の営みのために必要なものです
仕事があって収入を得ることはうれしいことです
ところがそこへもっと人に羨ましがられるような仕事で評価が欲しいや
人より勝っていたいなど余計なものをくっつけて複雑にして不安不満を増長させてはいませんか?
必要なものが得られないのは確かに困りますが
欲しいものが手に入らないのは困ることではありません
貴方が大きな欲を生み出したために大きな欲を満たそうと苦労をします
強迫観念を背負い無理をして疲れ切っていませんか?
生きることに喜びを取り戻すために
複雑化した考え方を整理整頓して
人間にとって本当に必要なものとは一体何かに
取り組んでみたらどうでしょうか?
命の喜ぶ方へ一歩前進しましょう
衣食住をより豊かにするために必要なものってあと一つあります
それは精神力(自立心)です
余計なものを捨てきって初めて身につく実力が精神力なんですね