湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ
勘違いし続けてしまう癖

妄想性から他者を全く信用できなくなる性格の偏りに発展することもあります
他者の発言や行動をまったく信用が出来なくなってしまって孤立感がいつもあります
常に自分の感情を通し物事を見ているために偏った見方が習慣化されています
なかなか抜け出せません
自分は絶対正しい
他者がいつも問題で自分を傷つけようとしている
こんなふうに思い込んでいては本当の世界を見れてはいません
例えて言うならば
保護しようと手を差し伸べているのに
自分に危害を加えるようにしか認知できずに威嚇しつづけている迷子の猫みたいです
強い猜疑心を外さないと
愛情すらをも受け入れられない状態になります
強い拒絶の背景には深いこころの痛手があることがほとんどです
原因の一つに
他者を信頼する精神機能へのダメージが
乳幼児期に起きていた可能性があります
発達心理学の観点から自分の歴史をみてみると
頑なな心の扉がふいに開くことがあるのです
母子間を通してつくられる愛着に問題が生じていたかもしれません
もう一度一から学んで思考をコントロールし直せば
今いる世界が優しい世界に変わることはあるのですね
誰も恨まないでほしいです
怒りや恨みからは幸せは生まれません
歴史ごと癒しのプロセスが必要です