ありのままの自分は無価値であると慢性的に思い込んでいると
自己存在価値に対する不安感がいつもついて回ります
するといつも人から存在を認めてもらいたくなりますね
承認が必要になります
それともうひとつ
他者よりも自分が勝っている時だけに得られる安心感が欲しくなります
勝ち負け観念が強くなります
賞賛が必要になります
すると誇大した「特別な自己」を強固に維持しようとするため
承認をされている時だけが唯一の安全地帯となります
これがモラルハラスメントの加害者の心理状態です
原因は親子癒着関係から発生したコンプレックスや脆弱な自尊心を守るためです
些細なことへの怒りと攻撃性は
賞賛・注目・感謝や特別扱いへの溺愛欲求が叶わぬ時に起きています
実体は「弱い犬ほど良く吠える」なのです(-"-)
理想の自分を演じる一方で弱者を否定することでしか得られない肯定感から
抜け出していかないと真に人から愛されることはありません
近年「大人の発達障害」が珍しくはありません
子ども時代の苦い思い出を受容し再認識と再統合をしましょう
他者への憎しみや恨みの感情を減らしていくことが人生を取り戻すことに繋がります