自分への偏愛がもとになって他者に溺愛を望むようになっていきます
自分を受容する力がないため
幼児の如く一緒に居て同感してもらわないと困るのです
怒りの感情もまた一人で抱えることが出来なくてなっています
言葉による暴力とともに物を投げつけたり無視をしたりと
行動は同感と受容を求めていく一方になります
親子癒着関係が残した傷跡は成人するとパートナーへと矛先を変え
子どもの頃被害者的立場にいた者が
今度は加害者へと変わっているのです
これが家族伝搬の恐ろしさです
他人を意のままにすることなど家族の中でもあってはならないことです
親子癒着からおこる偏愛と溺愛の不協和音を
どこかで断ち切らなければ本当の幸せは味わえません
自分の中で愛を育てる力をつくりましょう
自分が自分の親になる訓練をしましょう
本当に自分を救えるのは自分なんです
明日は対人操作のダブルバインドについてです