一人はずっと子どものままの自分
甘えたくて甘えたくて仕方がない自分
人恋しさにいつも誰かに一緒に居て欲しい自分
これが重たい扉の中に隠してしまった本当の自分です
もう一人は社会生活技術を担う自分
早く自立を促された自分
他者を必要としない自分
大人の振る舞いができる自分です
トラウマを持っていることそのものに強い否定感をもっていると
無自覚に人格が分裂している場合が結構あるのです
社会生活技術面が器用だったり知能が高かったりすると
巧妙に隠していきます
ですが必ずと言っていいほど気づかれてしまう時があります
それは親密な関係になった時です
その時社会生活技術面とのギャップに驚かれて
愛を一番欲しいと思った方に去られます
そうなる前に早めに二人の自分の統合が必要です