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Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

五感コントロール法から学んだこと


怒りのコントロールは積み重ねと長い年月を必要とします。

ヨガの行法で「プラティヤハーラ」(五感コントロール法)と言うものがあります。

これは、8支則の5段階目に位置して説明されています。

「自律神経」について学ぶ高度な実践と実験の積み重ねになりますので、

数年ぐらいで簡単に身に付くものではありません。

中でも「生理的反応作用」の分析は後にとても役立ちます。

感情や気分の発端は「生理的反応作用」です。

快か不快。

そのうちやっかいで人を振り回すものは「不快反応」です。

これから生まれる感情の代表作が「哀しみ」「怒り」。

多くの人がやってしまう過ちは、

綺麗な場所に行けさえすれば、心は落ち着く。癒される。静まる。

の繰り返し訓練なんですね。

これでは、生理的反応作用の問題はすべて「外部環境」になります。

一方私たちの勉強は、

それとは逆なんです。

悪環境に身を置いて、生理的反応作用を随時キャッチし、

それを静まるように一旦停止し、別の行動に切り替える訓練をするんです。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚から入ってい来る情報は、

一旦自律神経系の働きを通して、不快反応として現れます。

自分の生理的不快反応を元手に、怒りか悲しみを選択しているのが良くわかる。

いち早く自分の生理的反応をキャッチし、

「その手に乗らないぞ、ぐほほほほ的」

「私は別のモノを選択しまーす」と実行する。

情報の「識別」を切り替える訓練を軽く十年ぐらいは繰り返して身につけ直すのね。

究極は嫌いな人と交際してみるといい(笑)

(↑書籍中には「嫌いな人と結婚してみるといい」と発見(*_*)wwwww)

調べると呆れるほどに条件をつけているのよ、自分の脳が。

取り調べが終わるころ、

「わざわざ生理的反応作用が過剰に働くようにしてたのね~、あらやだん私ったら的」に持っていける。

いえ、持っていけますッ!

これぐらいになるまで自律神経について学び訓練を重ねていきます。

我慢とは違う面白さがある。後がラク。

人と関わるときに、感情コントロールと自己表現力は必須アイテムよね。

向上させるためには、自分の生理的作用を理解して訓練し直しましょう。

生理的反応作用は、どんどん記憶に貯蔵されていきます。

誤認識や錯覚のまま蓄積されて、それらが基準になって振り回していきますよ。

毎日の生活で当たり前に使っている自分の生理的反応作用が、

人生を生きづらいものにしている可能性に気づいてね。

誤解や悪習慣に気づければ、あとに自由が待っているだけ。

目の前の有様にも巻き込まれず、

自分の怖れにも巻き込まれず、

無自覚の条件反射にも巻き込まれない者が、

ツワモノ。。

(つぶやき)

モノ好きが高じてというか、自分の心が危険物だったと知っていたからと言うか、

お蔭様なことに「人が変わるというのを貴方を見てるとよくわかる」と両親に言われるほどになりました。

ぐほほほほ。

こんな人生もある(*^^)v

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