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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

粗雑な知から未来につなぐ


私がヨガの生徒さんや興味を持った方に、必ず伝えることが3つあります。

それは「観る・詠む・聴く」です。

・物事(自分を含めて)をよく観察するための観る力を持つこと

・人生の流れを和歌を詠むように詠む力を持つこと

・他人の言葉を耳から聞くばかりではなく、自分の心から出てくる言葉を聴く力を持つこと

以上の3つです。

これは現状の自分から前進したいときに、起きている出来事から課題をくみ上げるための心得です。

これは「自己愛」「主体性づくり」に欠かせない物なの。

ではまずね、今の識別・認知力やパーソナリティを「粗雑な知」とします。

これがあることに感謝をまずしてください。題材はそれになるからです。

「粗雑な知」に対して知の開発をしていくだけ。

古い粗雑な知をヨイショと訓練してどかしていって、

新しい知がドーンと陣取ってくれればいいだけなのね。

粗雑な知があってくれるおかげで開発が進むのよ。

紙と書くもの用意してください。

思い出せる限りでもいいので、現状で困っていることを書きましょう。

それをじっと見てください。

その行為は、貴方の粗雑な知が慌てん坊でやっちまったことです。

感情が出てきてしまったら静まるのを待つ。(生理的作用反応は自分の癖、待ってね)

慌てん坊をみても「あらま、どうしちゃったのらしくないわね~」と冷静に観れるように、

まずなりましょう。

次に、事の成り行きの中に、何について成長するようにチャンスが隠されていたのでしょうか。

一連の流れを詠む。どんな選択肢の連続で起きていたのか関連させるといいですよ。

次に、何に誤認識や錯覚や憶測や検討違いしたのかしら?

なぜ慌てん坊が飛び出したのかと自分に聴き出す。心の声を聴きましょう。

(余白に手当たり次第に書いていいです)

いつからずっとそう思い込んで同じ行動を繰り返していたんだろうかと聴き出す。

感情のブロックが外れると、ある日突然ポコンと出てくるからね(*^^)v

まぁ誤認識のもとってのは「自我防衛機制」のことなのよ。

目の前の出来事に適応できなくなったら、人はあの手この手で守ろうとする。

特徴的な行動、誰かの価値観の刷り込み、模倣=粗雑な知

不適切な行動であっても、一度でも成功すると良いことになっちゃうのね。

そして習慣化している。

それが「粗雑な知」なのよ。

粗雑な知に隠されていた問題を、

どうぞ丁寧に「観て・詠んで・聴いて」見つけてあげてください。

「区別知」で悩み患いから、自分を早めに解き放ってあげてください。

「私」が「私の心・頭・体」の粗雑な知のまま行動を、調教するwww♪

心の仕組みを知って、煩いを解いて、

面倒くさいものを脱いじゃえたら楽ですね。

新しい未来に紡いでいきましょう。


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