top of page
Search
  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

自分を知るために生きている


人に生まれることは、

人間を知るチャンスを得たのよ。

同時に、

自分の個性も、

理解するためのチャンスも得ているのよ。

誰かを通して、自分を良く理解していくために、

生きる時間を与えられていると考えてみてください。

例えていうならば、1000ピースジグソーパズルの完成の為に、

いつも漏らさずひとつひとつを吟味するって感じかしらね。

甲乙つけることなく、受容すること。

だからまず自分を理解して、出来るところから人の為になろうとするといいんじゃないかしら。

人の評価に合わせて生きていくことが、幸せなことだと言い切れるものでもありません。

ときに、相手にYESを言い続けたことで、

本心を却下し、自分にNOを与え続けて苦悩に陥る人を視ます。

人に喜んで貰ってやっと心が喜んでいる状態ではなく、

人に何かを自発的に行った行動に気持ちが良くて、喜びがあるかどうかを、

最初に気づいてあげることだと思います。

自分を良く視てあげて欲しいです。

等身大の自分は、NOを本当は伝えたがっていることを疎かにしないこと。

自分の度量や意見は、

出来事や人を通してわかるものです。

それが等身大の自分を知るということ。

私達は、生きていれば人と出会うたびに、

新しい自分に出会っているだけ。

相手にNOと言いたくなった自分の個性があることを、

受容し表明するとき、自分らしさで生きている手応えが、

不器用でも存在するのだろうと想います。

たとえそれがまだ初歩的で、原始的でも自分よ。

そんな自分の一面と、「一緒にこれからどうしていく!?」と呼びかけて、

共に成長する喜びを時間の中で味わえていけるのが、

人に生まれて生きる喜びのように思います。

人は自分自身を疎かにすると、虚無感に襲われる心の仕組みを持って生まれています。

人の心の本質と、個性の理解と活かし方を、教え合い育むことがとても大事です。

人が出会い互いに助け合うことは、けして人の犠牲になることとは違います。

スティヤーナ「無気力な心身状態」を、脱して生きたいと願うならば、

小さな心がけと思考の変化が大事なんだと思います。

人と出会って、そのたびに新しい自分に出会う喜び。

人と出会って、そのたびに古い自分にサヨナラする喜び。

人と出会って、そのたびに自分の音色に驚かされる喜び。

二つと同じものがない喜びを、

お互いに忘れないように生きることが、

お互いの幸せを願うことなのだろうと想います。

bottom of page