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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

個人の信実を持つこと


自由を感じることが難しい時とは、どういう時でしょうか!?

人を観察していると、

ひとりひとり独特な特徴があるのが良くわかります。

その形態を理解されない時、最も不自由と感じるのだろうと思います。

まず私達の肉体は、個性の一番わかりやすい表現と言えなくもありません。

これを嗜好品と同じように見てしまうと、

自分の存在を受容することが困難に感じたり、

形態を無視し、健康を損なうことへと繋がって、

不自由を味わう羽目になります。

食事の調整も大事ですが、

その前に、

調整を司る意思に働きかけることが、そもそも大事だったりします。

まず簡単に肺呼吸を通して、肉体空間の萎縮を解放し、

感情や自己表現の開放が容易くなるようにしましょう。

小さなことに思えますが、自由の基礎中の基礎です。

どんな場面でも深い呼吸は有効です。

次に、自由を満喫する時とは、

独自の特色から放たれる、言葉の表現や行動です。

私達は、内なる真実に基づき行動し、

それらを言葉にするとき、自由な感覚を得るのです。

私達は子どもの頃から、

他人のニーズを満たすために表現や感情の調整を教えられてきています。

そのため、個人の信実を口にすることを押し留めてしまうようになり、

表現することそのものが、とても難しいと感じています。

改めて自分自身の感情表現の方法を模索し直すことが必要です。

できるできないを脇に置いて、一旦試してみる経験をする。

個人を信じて行動し、そこで得た事実を沢山持つことです。

経験の中でより深くまで自分を知り、

それらを自分の言葉で語り、

他人を喜ばせるだけの生き方から解き放たれたとき、

人は自由になれたと実感するのです。

自分の道筋は、道すがら明確化していくもの。

まず体験することを選び、体験の中で学び、体験の中で育み、個人の信実を持ちましょう。

創意工夫の繰り返しで、

いつしか個人の真実につながる力を強化して、今を生きる。

自由とは、人に与えてもらうものではなく、

自分で創り上げていくものだから、

最も気高い財産と、語り継がれているものなのですね。

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