日本の教育システムの中で、
「心のしこり」をずっと引きずっている人を良く見かけます。
正解を探すあまり停滞し、苦悩してしまうパターン。
これは、
正しい回答を出さないとバツをつけられる恐怖を、
心に強く刷り込んできているからです。
模範解答以外には、バツがつけられてしまう試験。
また、試験の点数で人が評価されてしまうシステム。
これによって、多くの人が劣等感を刷り込まれてきています。
算数のように答えが明確なモノと違って、
国語の読解能力や作文能力は、個人によって随分解釈が違います。
しかし、試験上のひとつの正解に囚われて、
個人の主観や感覚や表現能力が切り捨てられてしまっているのですね。
人間の心理的機能の中で最も合理的な「思考」が、
余りに極端に正解探しに傾倒してしまうと、
人生がとても生きづらいものにもなってしまいます。
知らぬ間に習慣化した「男性性過多」を見つけて自覚しましょう。
ゆっくりと時間をかけて、
成長を見守る女性性を持ち、
男性性過多に陥らないようにしてあげる工夫が、
日頃から必要です。
バランスが大事です♡