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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

フルコースで研究を嗜む求道


いよいよ大詰めです。次回で最終よ。

フリースタイル人生を手に入れたいなら、

毎日の生活を改善改良し、ダルマに繋がってください。

源に流れているものは「宗」です。

とってもシンプルに生きることの教えを手に入れることなだけなのね。

答えを先に言っちゃうわ。

頼みの綱は「まともな考えの自分」に、しっかり繋がっておく力を持つってことよ。

鍛え続けると、どれほどの力が備わっているか計り知れないのが人間。

フルコースに例えてご説明。

内なる導き手を実感できるかどうかが、

ちょうど最後のデザートなの。甘美堪能ね。

最初の前菜は、

まず子どもでもわかる様な道徳を、人から聞いて知る。

程度の知れたことしか出来ない幼い自分と向き合う。

→暴力だって、人を殴るや蹴る、暴言ぐらいの認知かもしれない。

これを鍛錬すると、

欲しいものに溺れた行為や、

知識の乱用も、

浅はかさも幼稚さも、

ぜーんぶ暴力だと体得することになるのです。

進むのが楽しいわね。

スープでは、

誰かがミキサーで飲のみやすくしてくれているモノで潤す。

与えてくれるものをただ吸収して消化する程度。

鍛錬で、

本当に取り入れるべきものは何なのか、

疑問と考案の繰り返しで見る目と実力を培っていく。

そのスープは何で作り上げているのか、一つ一つを導き出すほどになれるでしょう。

→材料の原型は、自分の心&体に似ています。

材料はどんな育てられ方をされたのか。

丹精込めて栄養を与え、絶妙な組み合わせで最良のスープになるのか。

それとも粗悪や乱雑に育て上げれられ、不健康でそれなりのモノにしかならないスープなのか。

何をどう育てるか。考察する姿勢が鍵をにぎる。

メインディッシュは、あらゆる知覚器官のコントロール。

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・意思。

全ては自分の脳による識別処理が問題。それ以外ない。

→前菜とスープでそのことは理解してきている。

失敗や間違いを繰り返しながら考慮し、

正道を歩むためには、大事な事柄があることを掴んでいる。

八正道(正見・正思惟・正語・正業・正精進・正命・正念・正定)なんていいヒントです。

フラフラと人まねには関心がなく、

ただひたすらに自我の克服に答えを置く。

そうして出会える至福のとき。

余計なモノには目もくれない。

たとえ眼前に差し出されても、

その集中力とコントロール力はすさまじく、ぶれない。

必要なモノと欲しいものの見分けがハッキリとついていて、

誰もその人を振り回すことは出来ない。

何よりも自分を苦しめていたのは、

識別力の乏しさだと知る。

心も体もそれが原因で、暴れていたのだと体得している。

デザートとコーヒーはいかがですか!?

満腹の余韻を残して、さらに贅沢な時間が訪れる。

甘い時間がただ流れていく。

自然と共に生きる流れ。

そこは人格の成長による自意識の統合を成し遂げた場所。

個人の人格の成長過程を体得しているだけでなく、

「社会の申し子」と「自然の申し子」の生き方の違いを、

恐らく熟知しています。

ひょっとしたらお土産で、

なぜはるか昔は、

宗教を通して多くの人を教育していたのか。

なぜ宗教たるものが作られたのか。

諦観している境地に辿り着いているかもしれません。

たとえ話のおしまい。

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