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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

神経の興奮を鎮める工夫をする


アーユルヴェティックライフでこの時期は、

冬のヴァータ性から春のカパ性へと移行する時期に値します。

イメージで言うと雪解けがぴったりだと思います。

体の中も活動期へ向かうべく活発化していきます。

神経がリズムに乗るまでちょっと負荷がかかります。

カパ性質の「水・土」が温められていくと楽になるとイメージしてください。

その為には熱量が必要になりますでしょ。

思い通りにならないとイライラするのよね。

錆びた自転車をこぎ出すのに似て苦痛を感じやすい。

焦ってはいけません。

三寒四温で肉体は振り回されますが、心までは振り回されてはいけませよ(*^^)v

コントロールしましょ♡

知っておくだけでも違います。

年度変わりのために、環境や部署替えなどもあるためストレスが上乗せされやすいから、

まめに優しい親心を持ち出して、自分を労わりながら生活してください。

ボディにはまず食事メンテナンス。

イライラが募っているときは、酸味の強いものも胃酸に拍車をかけていきますので気をつけて。

心配や焦燥は胃や脾臓だけでなく肝臓にも影響します。

血液の貯蔵や補給を担う肝機能が落ちやすくなります。

湿疹や乾燥が酷くなったときは辛いものは避けましょう。

そこでキーワードは青い葉っぱもの。

えぐみや苦味がある春野菜は、脂肪や余計な水分を排泄する効果と、

血液も綺麗にしてくれます。お通じも良くなります。

スタミナ補給に高カロリー高油脂に手を出しても、

胆汁の働きが悪いと溜まる一方ですから気をつけて。

無駄なものを出してから補給が基本ですよ。

そのため中医学では春は「肝」「怒」と縁があると記されていますwwww。

寝る前の深呼吸を取り込んだストレッチは、

昼間お仕事で緊張した筋肉を解放してくれます。関節部だけでも解放してあげてください。

・季節のストレス

・生理的ストレス

・身体的ストレス

・心理的ストレス

こんな風にストレス因子を分けて考えると、

慢性化していく疲労を解消しやすくなるんですね。

この時期の神経の興奮を自覚し加減が出来ると、

五月病が軽減されますよ。

五月病はストレス因子を抜かずに溜め続けた結果、

興奮の陽性症状から一転してうつ状態の陰性症状へ向かっただけと視れます。

季節にも、年度変わりの慣習にも上手く適用していけるといいですね(*^^)v

自力で無理なら、ささっとマッサージや整体の他力にお任せしてリセットしてください。

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