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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

視点を変えていく心がけ


先日、不意に行こうと誘ってくれた場所。

そこは28年ぶりに訪れた場所。

あの頃は夜景で、観えてなかったものが視界に入る。

展望台に上がった時、広がる世界を目にして驚きました。

これが本当の姿だったんだ、奮えた。

で、訓練の中で習慣化したことをご紹介。

外へ向けていた目線を自分に向けなおす。

今の自分の状態が周りに反映していることに気づくのよね。

投射、鏡の法則。

その景色を自分の心が映ったと思える。

あの頃の自分と今の自分は違うもんだ。

モノの観方がすっかり変わっていることに気づいた。

それからどこに魅力を感じるかも随分変わっていることに気づいた。

人生に対する見方も変わっている。

28年という歳月が私自身を変えている。

展望台に上がって視れた景色は、

ちょっとした心の風景を把握しやすくしてくれた。

何かが存在してくれているのは、

比較して競争したり評価をし合ったりするだけのために在るのじゃない。

相手を通して自分を深く知るために在るんだと思います。

それに気づくことに価値があると、今は思えています。

自分が悲しい時、悲しいものを追ってしまう。

自分が楽しい時、楽しいものを追ってしまう。

人間にはそんな性質があります。

自分が苛立っていると、苛立っている人にすぐ気づくのは追っているからです。

そこから眼を外せないで不愉快になっていくのも追っているからです。

逆に視れば、怒りやすい人が側にいるならそれは、

心の中の自分をわかりやすくして見せてくれているだけ。

心の中身の把握は自分を深く知ることに繋がります。

そんな性質を利用して、

今の自分を見つけてあげられるといい。

病の根っこは心の中にある。

人生で経験することはすべて自分を知るために起きていることです。

古き教えのメンタルヘルススキルよ。

目の前の友もまた、

数々の山を越え、今も尚尽きることなく越えることを楽しんでいるのがイキだな。

28年前は、眼前の友に出会わせてくれるなどと思いもしなかった。

暗がりで一緒に戯れた連中は今何をしているだろうか。

まるで落とし物を探す子どものようにあの頃は心が暴れていた。

背丈が変わるようにそれぞれ散らばった。

あれも命が運んで出合わせてくれたんだろう。

心を学ぶために。

視点が変わるたびにそう思える今が楽しい。

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