メンタルの重要性をこの仕事でいつも感じていますが、
その使い方にはきちんとした知識が凄く大事なんです。
この世の中には大人でも勘違いしていることが結構あります。
アーユルヴェティックライフの実践において、
とても大事なプルシャールタ(人生の課題4つ)。
その3つ目にあるカーマ(喜び)。
物質的価値観のみならず精神的価値観のお勉強をして学ぶことがあります。
人生で必要な喜びとは何か。
そこで今日は豆知識をご紹介です。
セロトニンとドーパミンの違い。
快感の言葉で表現されていることに関係が深い二つなのですが、
微妙な違いがあるのです。
セロトニンは安心、ドーパミンは興奮や快楽。
精神的価値はセロトニン系。
物質的価値はドーパミン系に分けられると思います。
人生の中で持った方が良いとされるのは前者の安心感なんですね。
人生が不安感で落ち着かず悲観的である場合は幸せとは言えません。
人生はこの不安や不満感を解消することの連続です。
その解消の仕方に着目したとき、前者のほうが望ましいと言われてます。
人生を悲観しやすい人は、
物欲を満たして興奮し、快楽的で不安感を取り除こうと考えがちです。
現代文化社会はこっちが常識です。これで経済も回ってます。
でもこれは興奮によるものなので、すぐさま熱が冷めてますます渇愛したくなるシステム。
波型変動してしまうメンタルの使い方に陥りやすいのです。
メンタルのことを考えると、
興奮をなるべく避けた幸せを上手に作っていくのが課題なのよねwwww
安定的なメンタルを作る。
これが精神的価値による喜び。
安心感を手に入れることなのです。
精神的価値観に基づいて手に入れたほうが良い宝物は、
ずばり「メンタルヘルステクニック」なのです(*^^)v
この識別をどう表現したら良いかと思っていたら、
脳科学のほうにわかりやすい説明がありました。
≪快感の行為≫
カッコいい人や凄い美人と街で出会った → ドーパミン(興奮)
その人にハグして貰った → セロトニン(安心感)
どうです?貴方はこの二つの微妙な感覚の違いキャッチできてますか?
脳内ではバッチリ違った作業が行われているんですね。
私達は、日常生活の中で本当に必要なモノを意外に識別できていないのかもしれません。
セロトニン物質が不足すると、不安感が増しそわそわやイライラが起きていきます。
その問題は自分自身の体調や心の問題であり、人のせいではなかったりします。
生活リズムを整えることで解消できるものが、まだまだ沢山ありますね。
活動の中身に無頓着であったり、
休養とのバランスなど気にもせず、
不規則で不健康にしていることがとても多いのです。
脳内活動の活性化に役立つ知識を基にして上手に改善していきましょう。
会社員としての自分も大事ですが、
個人の自分としての時間も大事です。
そんな心がけを忘れずに毎日の生活をちょこちょこ整えていきましょう(*^^)v