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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

モノ派よりコト派は高度な精神性充足


アーユルヴェティックライフの4本柱。

プルシャールタ。

これ現代の若者たちが自然と選んできています。

ちょっと前の時代は、

モノを沢山獲得する高度経済成長期。

それと違った喜びの充足を、

若者たちが意図的に選んでいます。

①自分の所属する場所で、自分の意義を見つけ義務を果たす

②生活が送れるだけの経済力を自分らしく持ちたい

③物質的価値観だけでな精神的価値観を学んで手に入れたい

昔の年長者が推奨した人生観を選ばなくなっている若者が増えてきています。

働き方、経済力の持ち方、結婚観などは随分と変化をしてきてます。

③はアーユルヴェーダでは『カーマ(喜び)』といいます。

過去にもブログで取り上げましたが、

出来事にどんな思いで携わるか。

形に残る物を得て喜ぶばかりではなく、

どんな思いで経験するかが、

貴重な財産だと感じてきているのだろうと思います。

有形より無形を選んでいます。

まわりにどう映るかに悶着しない。

目の前にあるモノを上手に利用して達成したり、

それらで自己肯定を得たりと、

自己実現に着目しているのだろうと思います。

規範を追従するだけの生き方よりも、

早いうちから創造性を発揮する人たちが増えている時代なのですね~

SNSを上手く利用して、

色々な情報を人生の構成に役立てている節が視られます。

それだけ選択肢が増えているわけです。

社会的承認を越えて、

自己の才覚を有意義に伸ばすことを重視するのが、

年長者にはちょっと理解しがたいことに映って、

家庭内で論争がおきているのも事実です。

時代の流れに乗ることも大事です。

メンタルヘルス的に注意することがあるとしたら、

あまりにSNSに浸かりすぎて、

生身の人間関係が希薄になる可能性。

もうひとつは、

同意見のグループだけに留まってしまって、

それ以外の意見やグループを排除したり、

攻撃してしまうことです。

互いの意見を上手に利用して、

価値観を広げていければ問題ないです。

自分の価値分析を続けながら、

知的活動を活発化し、

思い出に残る経験を沢山楽しめたらいいですね。

『自分の人生をコーディネートする』

これも精神的価値観です。

比較や競争心でコンプレックスを抱きながら生きるのではなく、

相対的ではない尺度で「個性とは何か」を見つけていくことは素晴らしいことです。

むしろこちらのほうが難しいですから。

社会性の順位に過敏になることなく、

小さなうちから精神性の成長を促せるようになっているほうが、

道徳観も得られますね。

感情の発達も無理がなく、スムーズな成長が促されます。

自分の魅力を肯定し、

自分らしく知性と自尊心を育て上げられたら、

強大な精神性と人間性を備えることになるだろうと思います。

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