火星がアカアカと夜空に輝くのを見つけましたか。
暑いですね、、、、
体力勝負な毎日です。
サロンで色んな人とお話をしていますが、
体力もひとりひとり様々です。
そして一般論が通用しない。
その人の体質と環境があっていないと、
本当に体は正直です。
具合が悪くなって教えてくれてます。
気になるのは汗腺の開き具合。
暑い国の人に比べて、
日本人の汗腺の活動量は低い。
汗腺はあるんだけど、機能していないってことなのです。
熱がこもりやすい。
汗をかいて解熱する作用がうまく機能していないのが、
熱中症になりやすくしてます。
この連日の暑さに、身体もぜんぜん慣れていない。
慎重に毎日を過ごしていきましょうね(*^^)v
汗をかきづらい体質の人は、
今年はせめて解熱しやすいお食事で改善を始めてしてみましょう。
夏野菜を良く召し上がるようにしてみて。
物質的ストレスの排除。
必要なエネルギーが入ってこないで、
必要ないものばかりを多く召し上がっていたりすると、
身体が重く感じる。
だるくなっていく。
これ見落としがちなのよね。
当たり前のようなことを、もう一度見直しましょう。
お食事のときに、ちょっとスパイスで味変してみて。
胃腸や肝機能の弱い人には、
ジンジャーパウダーやターメリックをおススメ。
刺激が強くなく、効果が高い。
肝機能の改善になります。
温野菜や煮物にちょっと振りかけて、手間を掛けない(笑)
私のおススメは「クミンシード」大好きです。
お口の中もさっぱり爽やか。
日本食の甘辛味に一振りで、味覚は随分変わります。
この暑さで肝臓や副腎機能の低下も予測されますので、
辛味の強い唐辛子はおすすめいたしません。
蕁麻疹が出やすくなることも。
体調をよく観察して加減をしてくださいね。
(しかし、今年のサロンは「めまい・蕁麻疹」が多いこと)
一度、食事と睡眠で体力を戻したら、
無理のない関節運動療法。
室内でヨガやストレッチ。
軽く汗をかいて、解すことを考えてください。
水分と塩分と糖分の補給で循環を良くすること。
水のめぐりを良くするのね。
召し上がる際には、常温の状態。
これは熱中症で早急に体温を下げなければならない以外は、
内臓機能のために、冷たいものは控えたほうがいいからよね。
「殺人猛暑」なんてニュースでもコメントされてますが、
この暑さに不安から緊張状態に体がなっているのよね。
だから良い睡眠のためや呼吸の確保のために、
関節を解放してあげる必要があるんです。
最近ハマっているんですが、
ザクロやレモンやフルーツを使った酢に、
岩塩とハチミツを加えてドリンクにしています。
うまし(*´з`)
岩塩を入れるのがミソ。
あとは肌を清潔にして、何とか睡眠環境を整えて養生する。
ちなみに私は夏になると、恒例の床に6ミリヨガマット寝床。
(犬の気持ちが良くわかるかも、涼感)
冷たくて背骨が伸びて、腰にも良くて気持ちいい。
(朝の海の砂地なみに気持ちいい)
そんな自分らしい工夫をして暮らしてます。
身体も人によっては、質素&素朴が一番良かったりする。
昔で言う畳に茣蓙寝かな。
固すぎてたぶん多くの人が「痛い」と思うでしょう。
気になったらやってみてください!
気持ちを落とさず、暮らしを何とか工夫して、
前向きにこの暑さをしのぎましょうね。
クーラー病で体の水が溜まってしまい、
循環が滞って困っている人は朗報。
スチームバスのミストが改良されて、俄然増えました。
もふもふ。
バスから出てくると肌はもちもち。
気になる方はご連絡ください(^^ゞ
熱中症にならないために、意外に知らない落とし穴ご紹介。
ナトリウム欠乏。
これ怖いですよ~
吐き気、ふらつき、めまいを起こします。
最初はなんか「あれ、ふらついたかしら?」程度なんですよ。
次第に立てなくなります。
ちゃんと塩分も取ってください。
あとは低血糖症ね。
発汗、めまい、ふらつき、しびれ、悪寒などの症状が出始めたら、
血糖値が下がっていることもあります。
慢性的な食欲低下から進行して起きてしまうことを、
忘れないでください。
それからテレビでも取り上げていましたね。
高齢者専門の訪問医療の方からの情報。
①クーラーの設定温度を28度の適温にしていても、
窓の付近ではこの暑さで部屋の温度が下がっていません。
通気口付近の温度だけが28度で、室内はもっと高かったりします。
②クーラーをつけていて、爽やかでカラッとしていると思っていても、
湿度の下がり過ぎで、自分の身体からも湿気が取られています。
湿度もある程度必要なものです。水分補給を怠らないこと。
③朝食を少しでも召し上がって外出するようにすること。
その際に、水分と塩分と糖分を摂取すること。
テレビでは、味噌汁、野菜スープ、白がゆと梅干、手作り生野菜ジュースを紹介してました。
スリランカでも上記のモノをお食事時に、サラッとカップで召し上がることが多かったです。
真似しましょう☆
そうそう汗かく人は、
尿の回数や量を目安にして、水分補給がキチンとされているか確認してみてください。
少なすぎたり、色が濃くなっていたらもっと水分を取りましょうね~
女性陣は膀胱炎に気をつけてね~