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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

食事のセンスをあげる


日本は物質的にとても恵まれている国です。

飽食と言われるほど。

不健康になる原因に「食べ過ぎ」があげられてます。

スリランカにアーユルヴェーダのお勉強で滞在中、

食事でとても嬉しかったのは、

野菜が多いこと。

野菜を沢山のスパイスでアレンジして、

味覚を楽しみます。

住む土地や気候、時間によって取り方を変えていて視ていても楽しい。

それを日本に帰ってきてから私も実践。

風邪を引くと久しぶりだなと感じます。

予感が走ったらすぐスパイスと食事とヨガで血行を促進して、

しっかり熟睡します。

長引かせることはなくなりましたね。

ずぼらさんな人でも出来ます(*^^)v

食事のヒントになったものは、

「空風火水土」の五大元素を胃袋の中に見立てること。

空と風は空間。

胃袋の中に空間がなくなるほど食べない。

消化の火が活性化しやすいように、満腹まで食べない。

水分と固形物と空間で10割(おおよそ3:3:3)になるように割り当てするのね。

水と土に割り当てられる食事を献立するようにします。

ダイエットを考えている人は、

現状がどのような状態なのかまず把握します。

例えば、

もともとヴァータ性が強い虚弱な人は、

炭水化物を全抜きしてはいけません。

かえって代謝が落ちます。

もともとカパ性が強い脂肪体質の人は、

炭水化物に割り当てられていた部分を加減して野菜に転換します。

人ぞれぞれ違うのでブログでは「これっきゃないッ」なんて書けない、、、、(スミマセン)

自分の体質や気質と向き合う気持ちを忘れないでください。

平均値や一般論は通用しません。

あくまでもその人にあった生活があるはずです。

むしろ「探し当てたい」と思って欲しいわ。

食事の内容は極陰性や極陽性に傾きやすいモノはほどほどにする。

砂糖やアルコール、乳製品、白米・漂白小麦粉などの過剰摂取→極陰性

卵、肉類、脂っこい魚、チーズ、パンやクッキーなどの小麦粉製品→極陽性

自然塩、全粒穀物、豆類、野菜類→中庸

偏りなく取り入れて楽しむことだと思います。

最初は日ごろ使っている調味料に付け加えるようにして、

徐々に今まで使っていた調味料を減らしていきます。

人の味覚も習慣から定着していきます。

依存症も作ります。

だから慣れたら工夫して変えてみることなのかなと思います。

そうそう、使う食器も大事よね。

目で食べるって言葉の通り。

どーーん大きめのお皿でワンディッシュ。

お片付けもらくですわね☆

楽しみながらお食事やお食事環境のセンスをあげていってください。

古き知恵の教えでは、

私たちの身体は、

食べ物によって保たれています。

その食べ物が高邁な精神にも影響しますので、

食事を過小評価してはいけないと言ってます。

正直、長期に渡ってやってみて初めて掴めるものです。

簡単なモノは、簡単に戻る可能性が高い。

むしろ王道と言える方法で、継続性があるモノをチョイスする。

急がば回れってことなのではないかなぁと思います。

自分らしい生活を手に入れるために、センスアップは大事よ~

是非やってみてください。

(おまけ)

人は加齢とともに良いと思っていた習慣を、

健康診断を機に変えていくことも大事だと思います。

私自身、自主的になることで随分と助けられました。

・健康診断

・西洋医学

・自然療法(ヨガ・中医学・アーユルヴェーダ)

これらに出会わなかったら今がないだろうなぁと思ってます。

都度上手に使い分けて健康に役立てていくことが、

必要なんだろうと思います。

私たちの人生は、

時に病気を通して『自分を知ること』を、

強制的にさせられているのかもしれないなぁなんて想うことがあります。

体質とつき合い上手なプランナーになれたらいいですね♪

(予告)

アーユルヴェーダでの病気の進行についてです。

中医学だと未病の類にあたります。

予防や根治を目指したいプランナーさんは必読よ(*^^)v

皆さまにご紹介したいと思います。

では明日☆

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