
先日の「子宮は女性の心理を映す」にご興味を持ってくださって、
ありがとうございます。
当サロンは「ラブアディクション(恋愛嗜癖)」を扱うサロンですのでね、
この類の問題に関わるものは、
多くの女性の目に触れて欲しいと思っています。
また、現代社会では婚姻関係を持たずにフレンドリーな関係で、
今世を過ごすことを視野に入れている方も沢山います。
ふとしたフリーの状態に寂しさを覚えて、
自分にとってあまり必要ではない人と関わって、
深みにハマってしまう人もいます。
そんな経緯を踏まずに済むにはどうしたら良いのでしょうか。
人の心の根っこにあるのが「同一化願望(母胎回帰)」です。
生まれつき備わっている人間性をどのようにコントロールし、
いかにして意識下に置き、操縦しうるかにかかているようにも思います。
子宮は神聖なエネルギーを交換する授受の場所。
その子宮の頸部と体部で大まかに分けます。
性交痛、膣炎や頸部がん、扁平上皮異形成など入口付近の病名は、
「貴方は自分を自己卑下していませんか?」
「屈辱的な気分を味わっていませんか?」
「性を異性を支配する道具にしていませんか?」
そんな心理的メッセージを訴えています。
異性を自分の中に取り込もうとするときの潜在意識の反映です。
自分のテリトリー(心理的・身体的)に、
相手を取り込むことにどこか恐怖感を伴っている可能性大。
気にかけてみてください。
筋腫、筋腺症、嚢胞、月経過多、流産などの体部の病名には、
血液の過多が大きく関わるとアーユルヴェーダでは視ます。
古く血液は肝臓と深いかかわりがあります。
肝臓は「怒」の感情に最も深く関わると言います。
「興奮と攻撃」「逃走と闘争」に向かい血液は酸性に傾きやすく、
血液の貯蔵、解毒、再生が過剰に至りやすく、結果困難になります。
神聖な子宮の中で何を取り込み、創造しようとしているのでしょうか。
命の根源である場が、不快な心の映し出しとなっていたなら大変です。
あえてそんな意味づけをして自問自答してみてください。
「本当は相手に何を伝えたいと想っていますか?」
「何が貴方にその訴えをさせないでいるのですか?」
「貴方のずっと側にいて監視をしようとするのは誰ですか?」
「その人が居なければ貴方は本当に生きてはいけないですか?」
「愛し愛される相互性に欠けていませんか?」
そんなメッセージが届いていますよ。
真っ直ぐに自分と向き合うチャンスを女性生殖器疾患は教えてくれています。
アーユルヴェーダでは、外因性と内因性の両面で必ず症状を分析します。
その内因性に大きく影響しているのが心因性です。
病気はバランスが崩れて自己免疫力が下がっている状態だと意味づけしてます。
症状を回復させるには、
心理的なブロックをデトックスすることがとても大事なんですね。
あなたを一人の魅力的な人として、
心の底から尊ぶことをして下さい。
境界線を引くことを許しましょう(*^^)v