アーユルヴェーダと聞くと国内での認知度は、
ダントツ全身オイルマッサージ。
次にちょっとマニアックな人だと、
発汗療法のことを知っているに留まります。
マナス(心)の改革については、セラピストでも知らない人が多いくらい。
こちらは宗教観や道徳観を含むお勉強だから。
度外視している人もいます。
でも本来は両方なのです。
その後に中心処置と言って、
現地のスリランカではお医者様によって、
パンチャカルマが行われます。
医療行為なので私たちセラピストはこちらは行えません。
パンチャカルマとは、
・経鼻
・催吐
・寫下
・浣腸
・瀉血
の5つです。
これらは身体の老廃物を完全に体外に排出する行為です。
つまり空っぽにする意味があります。
なぜ空っぽにするのかというと、
リセットのため。
身体においても心理においてもゼロ・リスタート論。
身体の中身を空っぽにしたら、気分スッキリってやつですわ。
身体感覚から心理へのアプローチを含みます。
相関関係を上手く利用しているんですね。
ムリなく個人で代用するとしたら「断食」や「プチ断食」で十分よ。
リトリートを目的としたツアープランが国内でもあったりします。
使ってみるといいかもしれません。
自宅で行うとしたら徐々に食事の量を減らしていきます。
水分補給はOK。
ヴァータ性が強い虚弱体質や痩せ気味の人は、
エネルギーが少ないので野菜ジュースが良かったりします。
空腹を楽しむようにしていき、
その中でも軽度の作業はきちんと行います。
何かに集中している方が気が紛れて、
飢餓感をスルーしやすくしますのでね。
後頭部の頭痛や胃痛が起きた場合は、
見積もり間違いが原因です。
過激に進め過ぎたために起こります。
食の改善を徐々に進め、
お腹周りの軽いストレッチで腹筋力を保ち、
固形物を大量にとらなくても便通を良くしていき、
悪癖をクリアしていきます。
正直に言って、
断食せずとも軽食で、便通がしっかりとあるようになってくれればOKですよ。
人間ってオモシロイところがあって、
便秘をしているときのほうが無駄に食べます。
蓄積疲労や不安や不満が多いほうが食べます。
逆に軽食で便通がきちんとあるときは、
心身共に良好で無駄に食べません。
幸福感があると無駄に食べません。
食欲異常は心理異常の代弁なんです。
警告なのね☆
お勤めの人は週末プチ断食からスタートしてみてください。
・突然過激にやるより徐々に進めて行く。
・自分の身体は世界で一個。自分で試して見つけていく。
・すぐに答えが出ると想わない。
・すぐに体質改善が板につくとは想わない。
キーワードを押さえてやってみてください。
溜めない女性を目指そう♪
内面も外面も美しいを狙っていきましょ☆
明日は②ね~