湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ
自分のことは自分に聴く

心のメモ帳をお読みいただきありがとうございます。
先日の「シンデレラ症候群」において、
こじらせた場合の無自覚なモラハラの内容に、
向き合うことが出来なかった方へのヒントになると思います。
人間には、都合の悪いことは不愉快な感情でお知らせしてくる機能があります。
「命根」命の危険を察知するものがあるから。
心理学ではシャドウ(影)といって、
潜在意識に押し込んで、
顕在意識に浮上させないようにした自我防衛機の一つです。
それに手がかかろうとすると強い不快な感覚が身体中で発動し知らせます。
この感情に呑みこまれないようにすることが第一関門です。
一つは、その時の思い出を引っ張り出して感情を吐露すること。
「その時の私は何を相手に求めていたのか」を再現します。
エゴイストになってしまった原因ですね。
あなたがどうしてもそれをやらなければいけないとさえなっていた願望です。
このケアをやると「こんなにもあの人に○○して欲しかったんだ」と答えが出てきます。
流してスッキリしてから分析へ。
もう一つは、ヴィパッサナー瞑想から取り入れられているマインドフルネス。
感情の動きを実況中継。体の中に不愉快なザワザワした感覚が広がり始めている。
ざわつきに今自分は向き合って眺めている。大きな深呼吸をすることで胸が広がっていく・・・・・・と、
感情の動きになれていく。
感情の動きを実況中継できるほどに冷静な意識があるってことを実感します。
感情を客体とし観察している意識が主体。切り離していけるようにする訓練です。
感情を落ち着かせたところで分析へ。
やってしまったことは、自分の中にその条件が揃うと「やる」を選択する回路があるってこと。
知らずに繰り返していたなら、条件が揃うと必ずと言っていいほどやります。
だから感情を越えて真相を観に行く機会を持つことが必須です。
いつ、どこで、誰が、どんな時に、
なぜやらなければいけないと判断したのか。
意識下に引っ張り出してこないと条件反射で回路は動きます。
人間はしっかりとした懺悔をしないと感謝が生まれません。(幼児期の教育)
感謝が生まれないと誠実な反省も出来ないイキモノなのね。
未来のために不快な感情を越えていってください。
人間である限り、その機能は持って生まれてますよ(^^ゞ
まだその訓練に、過去しっかり手がかかってなかっただけだと思います。
あなたのことはあなたの中にしか答えがありません。
自分のことは自分に聴くしかないんです。
5日の新月の日に、
こちらのブログで「真」の答えについてヒントを載せてます。
よかったらまた読みに来てください。