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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

無益なモノ達を見分けながら進む


最初の思考は誰だって幼いおぼろげな考えです。

同調作業による真似スタートでいいんです。

その際はいい見本を見つけられるといいね。

例えば性格の問題を持っていた場合、

一番身近な親が精神鍛錬の見本にならなかったりします(笑)

超・俗人(エゴイスト・ナルシスト系・依存系)だったりするもんねwww

だから別のモノを参考にして考案するのよ~(^^ゞ

(辛口だな・・・・)

スタートした時点であなたは、

精神・愛・道徳の求道者になります。

人にとっての無益なものとは、

病気、猜疑心、散漫、怠惰、好色、妄見、昏睡、無関心、過剰な競争、見栄、傲慢、

享楽、・・・・・・

あげたら色々あると思います。

身近な簡単なもので十分よ、スタートだから。

これらを『障害物』と見なします。

(10代のスタート時点の私なんて、

遊び過ぎと怠慢と食べ過ぎが相手だったわよ)

障害物をよけて逃げるのは低次元とします。

障害物は経験するべくおかれているので(笑)、

受けて立つんですって。

そこで現われ出でる「我」に着目し、

我はいつも何をやっているんだと解読するのね。

ここで随伴するのが心の動き。

感覚機能の低下、感情流出、緊張、恐怖、苦悩、失意、呼吸の乱れなど。

こうしたものと直面して向き合って、

自分の個性を知っていきます。

ここで開発するのが知性と理性。

因果関係のあたりをつけるのね。

(自力。人に貰いません)

随伴するモノ達を受容しては諭し、

受け止められるようにします。

抑圧より調教。

やる中で育っていくのが精神力。

若輩理知をさらに一段高いところから検閲する力。

これはやってやってやりまくって体得するほかない。

内から出現するもの。

他人が肩代わり出来ない部分です。

(古では内在神と名付けていたらしいわ)

目の前にあるものが、

本当に自分を幸せにしてくれるものなのか見分けながら、

課題をクリアします。

クリアしたときは、その障害物を嫌がることも欲しがることもしません。

あっそ。だから何!?程度よ。

食事なんかわかりやすいですよね。

肉体は食事から出来上がってます。

本当に身体が必要なものと、頭が欲しいものと分けれてますか!?

不健康や不調に加担する食事の仕方があったら、

障害物にまんまと食わされた赤ちゃん心理のままだと言うことなのです。

無益なものから離れていけるようになると、

我はくだらんものに執着して欲しがっていたんだとよくわかります。

我は私的享楽物が大好きなんだなと実感しますよ。

本家心のメモ帳ブログで出している情報は、

無益な考えの詳細です。

だから参考にしてください。

ヨガスートラには、

こういった人のなりに潜む問題の詳細が載ってないんです。

「無知、我想、執着、憎悪、生命欲が煩悩である」って言葉で、

簡潔に書いてあるだけ。

本来は不立文字って言って、

体得した人の動きを参考に、

自分であたりをつけて修行し奥儀を掴むからなのね。

個人で実行し、

個人の問題をがっつり自分で見つけないといけないのです。

心を遊ばせず、散漫にならないように、

課題クリアの目的に集中し鍛錬します。

良い目的は自分で作ってください。

他人は他人、自分は自分です。

これを楽しめるかが肝です。

不立文字がいかに大事か。

これについて次回満月の日にアップします。

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