アーユルヴェーダとヨガ行法を暮らしに役立てる情報をご紹介してます。
お久しぶりの更新になります。
本日は、
アーユルヴェーダとヨガのある暮らし・自分を調教することを楽しむ
今までのご紹介に共通すること、
アーユルヴェーダやヨガ行法に共通するところは、
『内側に目を向けること』です。
わたしたち日本文化って、
周りの人を見てそれに習うという教えが定番になっているはずです。
東洋思想はちょっと違っていて、
周りに対して自分が今何をしたか、しているかに着目する教えが定番です。
自分がしたこと、していること、またはしようとしていることおに目を向けるほうが優先。
こうすることで自我がよくわかるからです。
自我をよく受け取っていくから調教が叶うという核があります。
一方、
なじみ深い日本文化の教育方法だと、
自我を見る感覚が育っているわけではなく、
模倣した自分を自分だと錯覚しがち。
こちらは自分の失態や失敗に対して免疫が少ないですから、
一度理想や予想から離れると、途端に自分が何者かわからず精神不安定に陥りやすくなります。
こうした状態をつくらないために、
子どものころから自分を観ることを大切にしていきます。
間違ったものを正しいと思っていたり、
いずれ苦しみにつながるものを素晴らしいと思っていたり、
ただ頭で把握しただけのなのに、体全体でできると勘違いしたり、
検討はずれをするのが人であり、
人を良くするためにも生活と学びがあると教えられるほうが、
暮らし方そのものが楽しい学習になります。
わたしはそういう意識をもって暮らしてきて、
苦楽が私を鍛えてくれたと思ってます。
いろいろな経験が今となっては教師です。
暮らしそのものを楽しいものにする意識は早いうちに持ったほうがいいですよ。
ぜひお試しあれ。