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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

そのキャラ必要ですか?と自問してみる



習慣を打破できないものに『キャラ』があります。


メンタルヘルスの現場では、

自分の姿やキャラクターが肯定できない場面に良く出会います。


どうやら、

ご自身だけのせいではないような部分が多いのです。


この人が他の家庭で育ったら、

『このキャラには至ってないのではないか』などと、

つい考えてしまいます。



人間の人格は、

幼いころから受け取って来た『言葉』がそもそも大地になっていて、

『言葉』から連想する価値観や姿を手にするために、大きくなったようなものです。



帰属先や所属先で、

他人に『こうあって欲しい』とあまりにも浴びせられたら、

そうあるほかないと、

生き残りをかけて選ぶだろうと思います。


いつのまにか自分の価値観のようになり、

『こうあるほかない』と縛られていることがよくあります。


こうした歪んだ価値観に基づいたキャラによって続く痛みは、

一朝一夕で簡単に消えないものです。


ご本人がご自身に向けた『期待や理想』を取り払って、

『実際の姿』を認めたところで、

不安が薄れる場面を何度も踏んでいきましょう。


レンガを積み重ねて家をつくるように、

一回一回積み重ねていきましょう。


現実を覆い隠そうとしていた『キャラ』を取っ払うたびに、

自分にあった生活とキャラが、

ぐっと自分のほうに近づいてきてくれるでしょう。









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