アーユルヴェーダとヨガのある暮らし・夏バテ解消の断食
- 湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

- Sep 13
- 2 min read

お久しぶりの更新です。
皆さまこの夏はいかがお過ごしだったでしょうか?
酷暑のため外出を控えられた方が多かったようで、
サロン前の通りは夏休み中だというのにガランとした様子でした。
今年はそんな背景が影響して、サロンのご利用者様数は増加しておりました。
今後涼しくなってから訪れる「遅れた夏バテ」についてご紹介します。
無いと思っていた夏バテが、
ちょっとずつ蓄積されて表面化するのがこの現象です。
・曇りや雨の日はとくにだるい
・外出したい気持ちはあるのだれどいざとなると動きたくない
・胃腸の調子がなんとなくすっきりしない
自己免疫力があれば容易く解消できるものができなくなっている症状です。
低気圧の影響は、とくにわかりやすい症状かもしれません。
自己免疫力を上げるには、
いったん体内に残っている残骸や未消化物を空っぽにする必要があります。
時間に合わせて摂取していた食事を一食でも抜いてみてください。
代わって湯冷まし(体温ぐらい)か白湯で物足りなさをしのぎます。
飲み干して一旦落ち着いたら、
ここで腹式呼吸法をゆっくり行います。
特に吸気がポイント。
下腹が大きく膨らんだときは、横隔膜が胃袋たちを下方へと押し下げています。
膨らんだのを見届けたら、自然と吐いてほどします。
繰り返して慣れてきたら、
今度は下腹が大きく膨らんだときに3秒ほど息を止めます。
これは保留息(クンバク)といいます。
昔はエネルギーを体内に溜めておくという意味だったそうです。
その後吐きます。
横隔膜に大活躍していただいて、内臓をポンピングすることに意味があります。
胃袋を中心に温泉効能を狙っているようなイメージです。
お腹を動かく事で小腸や大腸にも刺激が行くので排便も促されます。
暇を見つけて関節を緩ませるストレッチや、
緩いヨガのポーズを呼吸に合わせてリズミカルに継続すると、
心臓に負担をかけない血行促進が行われて効果大です。
「養生のためのヨガ」をお知りになりたい方はぜひご来店お待ちしております。
飲食のコントロールと体のコントロールによって、
身体は解放感によって爽快感が戻ります。
胃腸もリセットされて、美味しいものが自然と食べたくなります。
早めに養生しこれから訪れる秋を楽しみにしましょう。
心地よい日々をぜひともお過ごしください。







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