top of page
Search
  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

アーユルヴェーダの真髄



アーユルヴェーダ観。


『みるなら症状よりも、人をみること』



アーユルヴェーダでは不調や病気の原因は、


その人自身にあると考えます。ここが特徴。



風邪気味とか腰が痛いとか症状を訴えたとします。


アーユルヴェーダでは、


『症状』をみるのではなくまず『その人』を良く視ます。



その人の体質や親から受けた習慣や、


摂取している食べ物や心理ストレスなどの要因によって、


症状は常に変化しています。


それぞれに対応するのがアーユルヴェーダの真髄です。



トラブルをつくり出す根源は『意思』です。


生活を取り仕切るのは常に自分自身の意思ですから。


だからアーユルヴェーダでは問診、自問自答をかかしません。



ヴァータを征する者は困難を制する。ってわけ。



最近の傾向では、


バランスの良い食事や健康食品をとれば健康になると考えますが、


それらを摂取していても不調が改善されない人がいます。



それは意思と心理作用が生理的作用を不活性に陥らせ、


胃の調子や小腸での吸収率が減退しているため、


摂取しても垂れ流しになっているからです。



また感情も各臓器に多大に影響を及ぼすため、


心臓・肺・胃・肝臓・腎臓・生殖器に不調が出る傾向です。



人間は心理が安定していないと栄養も吸収しないほど、


繊細に出来ています。



だからまず『エゴイズム』を見分けることをおすすめします。



本場アーユルヴェーダでは、


各家庭の衣食住を管理する『お母様』が医者であり看護師さんの役目を担ってます。


母性こそエゴイズムを制する力ですものね。



不調に苦しむ時は日常の雑事から離れて


一人になる時間を創って(瞑想)ホッとするのも良しですが、


一人で見つけられないものを、


誰かと一緒に見つけて流してホッとするのも良い選択です。



意思もアーマ(未消化物)になりうるもの。


溜め込むより流していこうとするほうが賢明。


セラピストには、心理に精通している人を選んだほうが賢い選択です。

bottom of page