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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

食事づくりは楽しくなければ続かない




人間は食べ物でできています。


アーユルヴェーダの食事について(アーハーラ)も、

生活のスタイルについても、

難しく考えないほうがいいですよ。


アーユルヴェーダのお食事をお召し上がりになったことがある人はご存知でしょうが、

まず最初に感じるのは味覚の差。


調味料の違いだろうと思います。


日本では『料理のさしすせそ』といわれているものや、

和だしを使ったものを思い浮かべるはずです。


手間抜きにめんつゆなんて、おいしくて最強ですわよね。


と同様に、

あちらさまでは香辛料がその類になるわけです。


塩、ブラックペッパー、ロングペッパー、チリ、ターメリック、クミン、コリアンダー、

パプリカ、クローブ、シナモン、フェンネルなどは代表的です。

カレーの材料になるものですね。


目的は代謝を維持するため。

アグニ(燃焼)といいます。

体力を失わないようにすることとオージャス(精力)を増強する目的です。


日本でおふくろの味といわれているものが、

めんつゆベースでほとんど賄えてしまうのに似て、

あちらも、

どこの家庭でも手に入る香辛料を色々組み合わせて召し上がっているのです。


カレー一つにしても、

玉ねぎやガーリック、ココナッツをふんだんに使い(だってそこら辺にあるから)、

ベースに対して、

チキンなのか、フィッシュなのか、豆類なのか、バター入りにするのか、辛味を増すのか、

ベジタブルなら、

ポテト、オクラ、カボチャ、ピーマン、ナスなどメインの材料を一つに絞ってつくるのが普通。


また、日本で副菜といわれる小鉢同様に、

ニンジン、レンコン、キュウリ、パセリ、ディルといったハーブ類(だってそこら辺にあるから)に、

香辛料や植物性オイルを合わせたものを添えています。

ついでに新鮮な生野菜があればサラダにして添えるという感じです。


あるものを上手に使う調理です。


まずは、

頭をやわらかくして取り組む、

舌を慣れさせる機会を持つのをお勧めしますねw


ちなみにわたしは、

和食も食べるし(もちろん時短)、グルテンも好きですよ。


楽しくなければ続かない。ってものではないでしょうか?



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